規制委の再稼働・5つの問題

   

福島原発事故の収束が全く終わらない今、次々と原発が再稼働されています。政府自民党は規制委の厳重な安全基準に基づいて再稼働するとし民主党や維新の党などの野党まで規制委の基準を厳しいものとして容認していますがまったくのでたらめです。大きく5つの点で再稼働の問題をまとめました。

【1】規制委のずさんな再稼働計画(5-1)

事故発生時被ばく評価福島事故の1000分の1
規制委の原発再稼働は事故発生時の被ばく量を驚くほど低く見積もっています。想定している被ばく線量は福島原発事故時の被ばく量の実に1000分の1以下を見積もっているのです。驚くほど低く見積もられています。

被ばく評価

【2】規制委のずさんな再稼働計画(5-2)
耐震評価基準は実際の10分の1
耐震評価は実際の地震の10分の1以下で評価されている。日本の原発は厳しい耐震基準で認可されるというのは真っ赤な嘘です。実際の地震のデータを全く無視した原子炉の経済性を優先した低い基準で認可が行われています。

地震評価

【3】規制委のずさんな再稼働計画(5-3)
重大事故が起きても収束できると?
規制委の再稼働の大前提は重大事故が起きてもそれは収束させられるという現実とはあまりにもかけはなられた想定です。福島原発事故はまだ収束していないことは周知の事実です。それどころか、重大な放射能流出が現在も起きています。汚染水は日々流出し続けています。

【4】規制委のずさんな再稼働計画(5-4)
再稼働しても使用済み核燃料は行き場がない
使用済み核燃料の行き場がもはやなくなっていることは周知の事実です。いわんやMOX燃料の場合は、「第二処理工場」を想定していますがその計画は何も進んでいません。また、中間貯蔵設備という中継保管場所も全くめどが立っていません。

【5】規制委のずさんな再稼働計画(5-5)
全く実効性のない避難計画
事故発生時の避難計画は全く現実性がありません。通知手段、移動手段、確認手段、どれをとって数万から数十万人の避難のための現実的な想定がなされていません。再稼働の前提となる避難訓練を行っている自治体はどこにもありません。

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