老朽原発に内在する致命的な問題

      2016/09/18

少なくとも以下の二つの老朽原発の問題は部品の交換ができない致命的な問題です

・原子炉圧力容器の脆性劣化
原発の脆性劣化温度とはこれ以上冷やすと金属がもろくなって割れるという温度です。中性子を照射されると原子炉圧力容器の脆性劣化温度が低下し、原子炉に緊急炉心冷却水が万が一注入されると原子炉が崩壊し内部の放射能が大量に放出される危険があります。理論上、老朽原発ではその限界温度を既に下回っています。それを検証することは事実上不可能です。

・冷却水配管の経年劣化
原子炉が長期間稼働すると冷却水の配管が主に2つの理由で破断の危険性が高まります。1つは流体腐食割れ。流水によって配管が減肉し破断する危険性。1つは応力腐食割れ。長期間振動の金属疲労で破断する現象。老朽原子炉にとって冷却水を循環する配管の疲労は致命的な劣化です。部品交換は不可能。

原発推進派と規制委は反科学の塊としかいいようがないでしょう。これは原子力宗教です。科学を市民の側に取り返しましょう。御用科学弾劾。

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